2023.11.25
THE BACK HORNの25周年をお祝いしに広島CLUB QUATTROへ。
広島初上陸。Aと似非広島弁できゃっきゃしながらライブハウスへ。わやじゃ。
叫ぶように歌う山田さんの歌を聴くたびに音でぶん殴られているような気分になる。まるで命を削りながら歌っているようで、上手く言えないけれど胸がヒリヒリする。
泥臭くて、優しくて。彼らが感情剥き出しの音楽をぶつけてくれるから、こちらも胸がいっぱいになって拳を突き上げながら泣いてしまう。
「何も変わらないけど 洗いたてのシーツが 夜を越えさせてゆくこともあるだろう」
シンフォニアの歌詞のこの部分が大好きだ。
楽しい時間を過ごしても、仕事には行きたくないし、苦手なものは苦手なままだし、卑屈な性格はそう簡単には変わらない。
それでも、あの一夜を思い出すだけで、ほっと救われた気分になる。そうやって何とか乗り切っている。
錆びてギシギシいいだした自転車みたいな心に、油をさしてもらうようなイメージ。
なんとかまた走り出す事が出来る気がする。またギシギシいいだしたら応急処置をしてもらおう。
25周年おめでとうございます。THE BACK HORNの音楽に救われています。いつもありがとう。
演奏中は鳥肌がたつくらい格好良いのに、MCになると、ゆるゆるな兄ちゃんなギャップもたまらなく良い。この日は方言講座が開講された。可愛いか。
聴きたいと言っていた曲もたくさん聴けたし、(友と「キタ!」と目合わせてニヤリとする瞬間が大好き)とてもとても幸せな夜だった。