今日も僕はおもちの中

食べ物のことばかり考えてる。

2023.11.8

仲良しのおばちゃんから生姜ごはんをお裾分けしてもらって小躍り。おばちゃんの生姜ご飯大好き。

「今日生姜ご飯あるよ」のLINEを昼に受け取ってからは脳内生姜ご飯。生姜ご飯の為に仕事をし、生姜ご飯の為に帰路についた。

生姜と名のつくものに目がない。今も家に生姜紅茶、ジンジャークッキー、桃屋のきざみしょうが、チューブしょうがが常備されているし、いつでも使えるように冷凍庫にはカットした生姜が待機している。生姜大好き。それなのに極度の冷え性なのは何故なの???

とにもかくにも生姜ごはん。お椀にもりもりにしてわっしわっしと食べた。美味しい。

自分が作っても同じ味にはならないんだよなぁ。生姜、お醤油、お出汁とお米のシンプルな料理なのに不思議だ。

先週末、友達のお祖母さんがちょっと危ない状態だという話になったときに、

「ばあちゃんが作る煮物とオムライス、もう食えんのやなぁて思ったら寂しい。誰が作っても同じ味にならんねん」と言っていたのを思い出した。

年齢を重ねるにつれて、色々と大事に噛み締めないとなぁと思う事が増えた。

永遠のお別れ以外でも、引越しや環境の変化諸々の色んな理由で「〇〇さんの味」に触れられなくなることがあるんだろうなぁ。なんて、ちょっとしんみりしてしまったな。…生姜ご飯で口の中ぱんっぱんにしながら。