2024.2.24（土）
さあライブだ！3時40分頃に起きて家事をしてもりもり朝ごはん。心配していたお天気も大丈夫そうで一安心。ペタペタとカイロを貼って出発。いざ東京。
1週間ぶりのAと名古屋で合流し、ニタニタしながら東京へ。人の多さに｢首都…｣となりながら、大好きな神保町に降り立つ。どこを見ても本、本、本！な、この街が大好き。
ずっと行ってみたかった｢トロワバグ｣で腹ごしらえ。
グラタントーストとサバカレートーストを半分こでペロリ。Aが｢歯車が美味い｣と言い出してなんの事かと思ったらマカロニの形の事で笑った。もう歯車にしか見えぬ。
素敵な喫茶店。こんな素敵な喫茶店や街が近くにあるって羨ましいなあ。
本当はご飯を食べたらバンドのメンバー会員限定の抽選会に行こうと行っていたのだけど、結構並んでいるという噂に心が折れて断念。私たちのそういうとこ！気が楽でとても良い。(Aが気を遣って居なければいいけど)。
神保町の本屋さんをざっと巡る。以前楽しかった本屋さんに寄って御籤選書をワイワイと選んだ。こういうの大好き。中身はスティーヴン・キングの｢夜がはじまるとき｣と岩合光昭の｢海ちゃん｣だった。自分では選ばないだろう2冊でわくわく。Aの選んだ中身は中島京子作品と群ようこ作品で、これまたAは普段選ばなさそうな2冊で面白かった。最近よみたい本が山のようで、むしろ何を読みたいか迷子になっていたので選書での出会いが嬉しい。
ホテルにチェックインしてお菓子タイム。2人して桜菓子持参していて笑ってしまう。友がくれたお饅頭が美味しくて感激した。生地がもちもちのお饅頭大好き。
部屋でダラダラ英気を養って、いざ武道館。
Nothing's Carved In Stoneの15周年をお祝い。なんとAが最前列のチケットを取ってくれた。席に着くと思っていた以上に距離が近くて動悸。記念すべき15周年の武道館公演に参加出来るだけでも嬉しいのに、こんなに近くで観れるなんて。幸せすぎる。A、本当にありがとう。ライブが始まるまでずっとそわそわどきどきしていた。
30曲演奏すると聞いていたので｢長丁場になるぜ｣なんてニヤニヤしていたのにあっという間だった。体感10分。なんだあの音楽集団。とんでもない。とんでもなくかっこいい。どこを観たらいいの、というくらいステージ上のメンバーも、スクリーンの映像も素晴らしくて、本当にあっという間。
村雨の中での演出が印象深い。自分を奮い立たせたい朝や、なんかもう理由もなく息苦しくて何もかも嫌になった夕方に、村雨の中での歌詞に何度も助けて貰っているのだけど、今回スクリーンに歌詞が映し出されて我慢出来ずにボロボロ泣いてしまった。
馬鹿みたいな感想になるけど、本当にかっこいいバンドだと思った。拓さんがMCで｢同じ感性を持った仲間がこんなにいて幸せです｣と言っていたけれど、最高にかっこいいあなたたちと同じ感性を持っていることが誇らしい。15周年おめでとうございます。
ライブ前に｢あれ聴きたいな！｣とAと言い合っていた曲が始まる度に目を合わせてニヤリとする時間が幸せ。いつもいつも思うのだけど、脳内の記憶をDVD化することが出来たらいいのに！最高の夜だった。
ライブの余韻を引き摺りながら、お馴染みコンビニ飯で余韻会。遅い時間のカップラーメンが沁みる。リポDはライブで貰った。RIZINやらリポDやら、なんか体を労わってくれててじわじわ笑えてくる。
｢やばかった｣｢無理｣｢無理すぎ｣と語彙力喪失した会話をしながらむしゃむしゃ甘いものも食べる。馬鹿やなあ、と思いつつそんな私たちと、そんな夜が好きだ。
たらふく食べて、胃もたれしそうな胃をさすりながら就寝。
